歴史の中で培われた技術と知恵をもって極限までシンプルに削ぎ落し、暮らしに寄り添うミニマルなデザインの新シリーズ。

豊かな実りを表すぶどうを、100年の伝統を持つ吹き付け技法を用いた染付のグラデーションで表現。

白磁に遊ぶ丸紋に吉祥文様の四君子「蘭・竹・菊・梅」を丹念に描き、幸の永続を意味する「西海波」の赤絵付けをほどこしました。

絵付け職人が調合した独自の色彩と、丸みを帯びたフォルムがモダンなポットとカップのシリーズ。

初代・深川忠次が愛した竹の意匠をもとに、現代に誕生したシリーズです。

生地に顔料が吸収されやすいことから、淡い色で描くのは難しいとされる染付技法を用いた菊花と唐草の意匠。

深い色の瑠璃地に墨弾き技法で浮かび上がらせた白抜きの模様は、花と葉をつけた柘榴（ざくろ）の折枝がモチーフ。

平安時代より皇族、貴族などの装束に用いられた菊文様と七宝文様をもとに、明治期に誕生した品格ある意匠「菊七宝」。

初代 深川忠次が欧州との貿易を本格的にスタートした明治期の意匠を現代に再現したコレクションです。

2006年ミラノスタジオの開設記念としてデザインされた、コンセプトは、使い易さへのこだわりから生まれる「日本のかたち」といたしました。

江戸時代から有田焼が盛んにやってきた技法です。菊割から菊型の生地を作りだします。

深川製磁の100年技法のひとつとして知られるふりかけ技法を駆使して富士山をデザインしました。