商品番号
1001889
梅小鳥外濃(緑) 紅茶碗皿
1900年パリ万国博覧会でメダーユドール(金賞)を獲得した初代深川忠次のエポックメーキングな図案です。
リム部に僅かばかりの余白を残し、しっかりとした黒線できまりをつけています。当時、ヨーロッパ工芸を席巻したアールヌーボーに多大な影響を与えたと云うジャポネスクは、花鳥図をその粋としていました。写実的な木花にアクセントをつけるように舞う鳥は、あえて黒く措かれ、全体の色調に品のよいバランスを与えています。このクラシカルモダンな様式は、明治モダニズムとしてサザビィーズやクリスティーズに紹介され深川独自の様式美として知られています。
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