商品番号
6700841
登り窯作品 1枚取り寄せしました
23谷窯泉山青磁 蓮葉向付
江戸時代に海外に輸出する染付磁器を焼いていた古窯「谷窯」、その磁器焼成の伝統は深川製磁の製陶思想に脈々と息づいております。
明治27年に初代深川忠次は「玉」のような美しさをもつ「透白地」を目指し、焼物の芯まで焼き切る焼成方法「とんぼ窯」を見出します。
深川製磁の世界でも稀なるクオリティを生み出す焼成技術「とんぼ窯」を薪の登り窯で挑戦、1300℃超の高温度還元焼成で焼き上げる「透白磁」を若手職人のチームにより2023年11月に4年ぶりに挑戦した作品たち。
蓮の葉を見事に表現した作品で高台皿としてお愉しみいただけます。万葉集には、蓮葉は水は弾くので水が輝く姿が清きものとされ、食べ物を盛る最高の皿と愛されています。
ひとつひとつ表情の違いをお愉しみください。
谷窯作品の表情について
やきものは窯の炎によって生まれます。焼成時には、炎による釉薬の予期しない変化や、貫入と言われる生地にヒビが入ったような状態がやきものの表面にあらわれる事があります。
登り窯の炎の表情をお楽しみいただけたら幸いです。
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ポイント進呈 ]