商品番号
6700835
登り窯作品 現品限り
23谷窯紫彩 手造抹茶碗(ろくろ士名入り)
江戸時代に海外に輸出する染付磁器を焼いていた古窯「谷窯」、その磁器焼成の伝統は深川製磁の製陶思想に脈々と息づいております。
明治27年に初代深川忠次は「玉」のような美しさをもつ「透白地」を目指し、焼物の芯まで焼き切る焼成方法「とんぼ窯」を見出します。
深川製磁の世界でも稀なるクオリティを生み出す焼成技術「とんぼ窯」を薪の登り窯で挑戦、1300℃超の高温度還元焼成で焼き上げる「透白磁」を若手職人のチームにより2023年11月に4年振りに挑戦した作品たち。
熟練のろくろ士によって丁寧かつ繊細な手仕事で生まれます。手持ち優しさは、使う度に温かみを感じさせてくれます。高台裏にはろくろ士の名前と初代が使用していた茶室の名前である「百年庵」の刻印が記されております。
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谷窯作品の表情について
やきものは窯の炎によって生まれます。焼成時には、炎による釉薬の予期しない変化や、貫入と言われる生地にヒビが入ったような状態がやきものの表面にあらわれる事があります。
登り窯の炎の表情をお楽しみいただけたら幸いです。
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800
ポイント進呈 ]