商品番号
6700767
登り窯作品 1枚取り寄せしました
19谷窯松灰青磁 角向付
江戸時代に海外に輸出する染付磁器を焼いていた古窯「谷窯」、その磁器焼成の伝統は深川製磁の製陶思想に脈々と息づいております。
明治27年に初代深川忠次は「玉」のような美しさをもつ「透白地」を目指し、焼物の芯まで焼き切る焼成方法「とんぼ窯」を見出します。
深川製磁の世界でも稀なるクオリティを生み出す焼成技術「とんぼ窯」を薪の登り窯で挑戦、1300℃超の高温度還元焼成で焼き上げる「透白磁」を若手職人のチームにより2023年11月に4年ぶりに挑戦した作品たち。
向付(むこうづけ)は茶懐石などで、お膳の左側に飯碗、右側に汁碗を置き、その向こう側に置かれる器(料理)を指すことがら「向付」と呼ばれるようになりました。
趣向を凝らした器なので、煮物、あえ物やデザート皿など、用途も幅広くお料理をお楽しみいただけます。登り窯ならではの青磁色をお楽しみください。
谷窯作品の表情について
やきものは窯の炎によって生まれます。焼成時には、炎による釉薬の予期しない変化や、貫入と言われる生地にヒビが入ったような状態がやきものの表面にあらわれる事があります。
登り窯の炎の表情をお楽しみいただけたら幸いです。
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200
ポイント進呈 ]