商品番号
1001106
官窯富士に初日 紅茶碗皿
古くより日本では「ご来光」「初日」と「富士山」は、吉祥の意匠として親しまれてきました。
本作品は、明治期に海外輸出を始めた初代忠次が残した意匠絵から復刻したものです。
特に西洋には陶磁器に山を描くことが少ないこともあり、明治期の深川製磁の貿易品の中でも人気の図柄です。
リムには日本の四季折々の花を深川独自の盛り絵の具を使用して描いています。見込みに施されている富士の姿は、明治期に欧州から導入した技法｢エアログラフ｣（吹き掛け手法）で染付けています。
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