商品番号
1001372
染錦春秋紋 反平大紅茶碗皿
艶やかな「春秋文様」は、春の桜、秋の紅葉と「日本の四季」を表した吉祥文様で、江戸期より「粋」な様式として親しまれてきました。この意匠は、初代深川忠次が好んで描いたもので、エアログラフ(吹き掛け手法)を用いて楓の葉を染めて、釉薬を掛けて1,350度の窯で焼き上げ、さらに金彩と有田独自の盛絵具で桜文様を絵付けして800度強の錦窯で焼き上げた「染錦手法」のものです。
西洋文化を取り入れ、世界に開かれた明治期に、いち早く洋食器を制作・輸出した初代忠次、その心意気が感じられます。
明治27年創業の有田の工房で、当時の製陶技術を継承した職人が、当時と同じ製法で焼造したものです。
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1,200
ポイント進呈 ]