商品番号
4902174
金襴桜 耳付9号花生
有田の白磁の美は、「土と炎」と「職人の心」が醸しだす白玉の磁肌と造形の匠が基調となります。
赤絵では、絵具の発色と賦彩効果が加わります。陶磁器を見る時には、この基調を通して、「染付の中の赤絵、白磁の中の色絵」の配色効果、調和を考えます。
金襴桜は、薄く柔らかい桜の花を染付で描き、ひとつひとつを金彩にて輪郭を縁取りをして、さらに、本来白磁として浮かびあがる磁肌をくまなく上絵黒で濃み(だみ)込んでいます。
修練した職人の筆は、一歩誤れば混迷になりがちな多彩赤絵も上品で優雅な調和美を感じさせてくれます。「夜の薄明かりで賞みる満開の桜こそ美しい」日本人の繊細な美意識を表す作品となっています。
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7,500
ポイント進呈 ]