深川製磁は、イヤープレートとして永年十二支をモチーフに『縁起皿』を限定制作しております。
そして、深川製磁は2024年1月23日に創業130周年を迎えます。
これもひとえに、1894年(明治27年)創業以来、多くの皆様方に支えて頂きましたおかげと
心より感謝申し上げます。

130年変わらない技法「エアログラフ」

 

今回の「辰」の縁起皿には、初代深川忠次が会得した「エアログラフ」と呼ばれる「ふりかけ」技法によって、
富士に雲海を美しい濃淡で表現しており、緑龍とのバランスがとれるように、富士の頂点部分も染付を施しています。

錦緑龍ってどんな特徴があるの

 

緑龍は自然の力をコントロールすることができるといわれており、役割を果たす意味から、成長、そして健康と
豊さを象徴する存在といわれています。
今回は、緑と赤の2色の濃淡(のうたん)と線描きで龍を表現し、金彩で描かれた雲紋様の中には、吉祥文様である四君子で
飛翔している様子と、自然のつながりを表現しております。

創業130周年の感謝を込めて、今回の龍の爪は、中国の皇帝だけに使用を許された「五爪の龍」をモティーフに、
竹・梅・菊の四君子の意匠がより艶やかに纏っております。
緑龍が飛翔して富士を望む姿は無事を望むという意味も込めており、ダイナミックにデザインした龍の容姿は、
まるで、皆様の守り神として至福をもたらしてくれるでしょう。

龍と水の関係って

龍はきれいな水を好むことをご存知でしょうか。
龍の頭には博山（はくさん）と呼ばれる肉の盛り上がりがあり、そこに力の源である「せきすい」を貯めることができるので、
自由に空を飛べるという言い伝えがあります。
このことから、龍は水を招き寄せ、水の神とも呼ばれ、縁起物として大切にされています。

ここに注目！！「百三十」の隠し文字

龍と水の関係が深いことから、西海波の意匠の中に、今回特別に、金彩で「百三十」の隠し文字を配しました。

ご家庭の玄関先などに飾っていただき、来る年の縁起を担いでみてはいかがでしょうか。

飾る場所を選ばずに、現代のライフスタイルにあったサイズ感は、毎年多くの方からお喜びの声を頂いております。

また、パッケージもおめでたい上質な紅白箱を使用しているのでお歳暮やお年賀など、お世話になった方へのご挨拶、そして辰年のあの方におすすめです。

2024年が皆様にとって飛躍の年となりますように。

『辰』富士に五爪龍(ごそうりゅう)　縁起皿　￥7,150(税込)
皿立付　サイズ：径19㎝ 高3㎝ 化粧箱入り
発売場所 : 深川製磁公式オンラインストア・全国直営店及び全国有名百貨店　深川製磁コーナーにて
『辰』富士に五爪龍(ごそうりゅう)　縁起皿　皿立付はこちら

手に取ってご覧になりたい方は、お近くの深川製磁の店舗へ是非、お立ち寄り下さい。
直営店はこちら